シリコーンてなぁ~に?

今日は、私たちが使用している材料のシリコーンについて簡単に書きたいと思います。

私の会社では、シリコーンを材料に、人工乳房やパット、乳頭、記念品の手形等を製作して販売しています。

「シリコーン」って、そもそも、何?
一昔前まで、「シリコーン」という材料は、あまり一般ではなかったと思います。
(一般的にっ!工業用としては、使われていたようですが。)

私も、歯科技工士の時に初めて材料として「シリコーン」を使いました。

10数年位前だったと思います。高価な材料として認識していました。

しかし、ここ近年、調理器具であったり、工具類であったり、身近な品物に使われてきており、
「シリコーン」という言葉をよく聞くようになりました。

柔らかい、なんか、ゴムのような、もの?

辞書やネットで調べると、

シリコーンとは、
金属ケイ素やメタノール、塩化水素を原料にして、複雑な化学反応を加えて、
作り出されたのが、無機と有機の性質を兼ね備えた液状、ゴム状の合成樹脂。

金属ケイ素は、地球の表層を構成るす成分のうち、酸素の次に多い元素、ケイ素(Si)と酸素が結びついたケイ石と
いう状態で自然界に存在します。このケイ石を還元させて作ります。

とあります。つまり、人工的に作られた、ゴム状の合成樹脂っ!ってことですね。
ちなみに
「シリコン」と「シリコーン」は違うんです。
発音もよく似ているので、間違われやすい!
意識して、「シリコーーーーン」て言わないと、間違われやすいのは、確かです。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

「シリコン」は、
ケイ素原子のみで構成されていて、金属状の化合物のことを言います。
「シリコーン」は、
上記で書いた通り、液状、ゴム状の合成樹脂のことで、ケイ素を元に人工的に作り出された化合物です。

そして、私の会社で製作の為に使っている材料は、「シリコーン」です。
シリコーンでも、性状がいろいろあって、各メーカーでも違うし、同じメーカーでも、いろいろ種類はあって、
本当に、たくさんあるんです。
その中から使う人が、使う用途や作業性などから選んで使っているんです。

いまいち、わかならかったかなぁ~?

説明が下手ですみません。m(_ _)m

 

私が使っているのは、製品に肌に触れる製品があるので、結構高価だったりします。
だから、製作していて、失敗した時やこぼした時には、

あっ!(;゚Д゚)

フリーズ(・_・)

あたふた、右往左往\(゜ロ\)(/ロ゜)/

と、かなりのショックです。

(現実逃避。。。猫と遊ぶ。。。。)

今後も、少しずつ、材料について書いていきたいと思いますので、

もしよかった、また、読んでください。

宜しくお願いしますっ!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。m(_ _)m

 

※3Dスキャンの人工乳房、パット、乳頭のご用命は、オーダーメイドの人工ボディパーツ製作販売会社のARCIA(アルシア)までお問い合わせください。

※出産記念として、シリコーンの柔らかい立体手形のご用命は、「てあしものがたり」も、製作販売しています。あわせて宜しくお願い致します。